■さまざまな防災
防災とは、災害を未然に防ぐ行為や、施設、取組みのことを言う
日本は、地震・津波・台風・洪水・高潮・高波・火山活動などによる噴火及び、それに伴う火災など世界的に見ても自然災害の多い国といえる。
古くから災害に関する研究が積極的に行われ、特に防災という視点での研究が盛んに行われてきた国でもある。
災害の概念は、広く自然災害だけにとどまらず、人為災害や伝染病の予防等への対策も広い意味では、防災として扱われる。
危機管理という言葉もリスクの現象という意味では、事後の対応も含めて防災に含まれるであろう。
また国家対策としてのダム、各河川の堤防、海岸隣接地域への防波堤などの策定も防災の一環である。
防災にあたっては、各市町村が一義的防災を担当し、都道府県や国がそれを支援する。
防災に関与する各省庁は、内閣府、警察庁、消防庁、国土交通省、国土地理院、気象庁、文部科学省、厚生労働省、防衛省と多義にわたる。
総理大臣の顧問機関として中央防災会議があり国家レベルでの各種行動計画の策定を行う。
各市町村では、防災計画の策定、防火用品の整備などの防災施設を担当する。
行政のみの対策に限らず、住民による防災の重要性も指摘されている。